メールに書いてある倉庫に向かうと砂霧はいた
窓から入る日の出の光が砂霧を蒼く照らし出す
砂霧の眼だけが
紅い
虚脱状態で会話もままならないが幸いにも乱暴された様子は無いようだ。
「タマてめぇ!何してやがった!」
まるで砂霧の眼の様にタマの眼も
怒鳴りつけるもタマの様子も尋常ではない
紅く
光っていた。
我ながら痛いYO!